2日(土)は一般の部(訓練士が多く出陳します)とオビディエンス、3日(日)はアマチュアの部(訓練士は出陳できません)と臭気選別の部が行なわれました。
2日(土)は、生徒犬のケイちゃん




ケイちゃんはたくさんの犬や人がいると嬉しくて興奮してしまいます。
まだそこが克服できていませんが、6月の競技会で第6部準初等科(紐付き5科目)で一席を獲っているので、今回はちょっと頑張って次の段階の第7部に出陳することにしました。
少し早めにリンク横にスタンバイ。
会場の雰囲気に慣れさせて落ち着かせます。


いよいよケイちゃんの番。
まずは紐付き脚側行進。意気揚々と歩き出します



写真で見るといい脚側行進をしているようですが、実際競技している私からみると練習時より前に出ています。
実は私が少し早く歩いて、きちんと歩いているように見えるようにしています。
次は紐無し脚側行進。

やっぱり紐付きよりもっと前に出ます

屈折ごとに「ツケ」と指示を出しますが、ちょっと速度を緩める程度で前に出ぎみ。
そんな状態で隣のリンクに一番近くなる直線に入った瞬間、隣のリンクで「飛べ!」のコマンド。
シェパードが走ってハードルを飛び越えました。
ケイちゃん、走り出しからシェパードをガン見!
そして隣のリンクで「マテ!」。シェパードがきれいに着地&ピタッと止まりました。
その瞬間、ケイちゃんがプッチーン


隣のシェパードの近くまで走って行き、ブリブリ

でもシェパードは微妙だにしません。
遊んでもらえないとわかると、自分のリンクに戻ってきてリンク内をグルグル走りだし、何を言っても聞こえません。
そして走っている間にもよおしてしまい、排泄まで…。
朝から何度かトイレに連れ出しましたが、周りが気になってトイレ出来ないまま出陳順となっていました

とりあえずケイちゃんを捕まえ、リードを付けて審査員のもとへ。
過度の逸脱で失格となってしまいました


ご迷惑をおかけした隣のリンクの方、すみませんでした。
まだまだ競技会場や犬&人が多い場所での練習が必要です。
続いてノアちゃん。
私とペアで服従の部に出陳するのは一年以上ブランクがあります。
まずは駐車場で練習。なかなかいい感じです



順番待ちの時もリンク横で練習しましたが、集中できています。
が、審査員の方に申告してスタート地点に立った途端、ピーピー、オロオロ。まともに座っていられません。
後ろでパパやママが見ているのに、一生懸命誰かを探しているようです。

私が離れる科目では体をねじって後ろを確認しています。

写真ではきちんと出来ているようですが、一度の指示では反応できず、二回目の指示でフセたり立ったりしています。




終始集中できないまま、終わってしまいました

競技を終えてパパやママの所に戻り、どうしたんだろう…と話していたら、ママから衝撃的なコメントが。
「パパを探せなかったみたい」
えっ

パパはママの横にいたはずだけど…。
今回タカが競技会場に来れなかったので、パパに写真を撮るのをお願いしていました。
パパは申告が終わった時点でカメラを構えてスタンバイ。
どうやらカメラを構えていたせいで、パパが分からなかったようです。
そんなことがあるのか、犬なのに…。
しかも選別のトレーニングもしているのに…

本当に犬って奥深い…。(←そこか

そんな深い深い霧の中に二日目も突入です。