毎年ドッグスクールからも多数参加していますが、今年も8頭(うちディオちゃんが2つの部に出陳)の生徒犬が参加してくれました。
うち飼い主さんが愛犬とペアを組んで出陳したのが、4ペア。
初めて競技会に出た子は2頭でした。
出陳した部ごとに紹介していきます。
1部(紐付き5科目)に出陳したのは、競技会デビュー



松田とのペアです。

いつも練習している公園ではきちんとできるのに、場所が変わったり普段練習に参加しないパパがいると、とたんに集中力がなくなってしまうマリンちゃん。
今回は最後まできちんとやらせることが目標です。
パパとママには遠~くで見ていてもらうことにしました。

フセ、タッテ、招呼、遠隔の伏臥などなど、飼い主さんを探しつつも何とかひと通りできました。




知らない場所でも、少しずつ集中できるように練習していこうね。

続いて2部(紐無し5科目)。
犬も飼い主さんも競技会デビュー



どんな場所でも普段と変わらない、肝っ玉の座った子です。
でものんびり屋さんなので、ここまで来るまでに地味ーに頑張ったタイプ。ちょっとやっくんっぽい。

ママの頑張りを知っているだけに、見ている私も力が入ります。




遠隔の停座から伏臥ではアゴを地面につけてしまいましたが、他は集中してできていました。
競技終了後も、次回に向けてハウスの練習中。
これからもいろんなことが出来るようにトレーニングしていこうね。


次はパパが競技会デビュー



ノアちゃんは訓練試験も受かっているし、ひと通り出来るんです。
でも人が緊張していると、犬にも伝わるし…と思っていたら、パパ、堂々としていました。競技会デビューとは思えません。





パパの的確な指示に、ノアちゃんもちゃんと従っていました。
二人とも楽しそうでした。

続いて5歳の女の子とディオちゃん


この子は昨年4歳の時に、アンリくん



実はディオちゃん、この日は私とのペアで10科目にも出陳する予定。
最初のフセとタッテは、「先生と一緒じゃないの?」という感じでキョロキョロ

タッテは7回、8回言ってやっと立ちました。
途中で嫌になって投げ出しちゃうかなと思っていたら、ちゃんと立つまで何回も指示を出して最後はしっかり立たせました。

偉いぞ

しっかりやらせるという意思が伝わったようで、その後のディオちゃんはちゃんと集中して指示に従えていました。



5科目終了し、審査員の方にあいさつもすませ、戻って来ました。
でもママの顔をみた途端、抱きついて号泣。


悔しかったね。頑張ったね。偉かったよ。
いろいろなドラマを残しながら、まだまだ続きます。